詩跡名 陸游故居
別称  
地理 浙江省紹興市
代表作
訪問日 2010.9
関連語
その他  
説明  陸游故居…紹興の西へ5キロ、鑑湖のほとりの行宮山の麓(鑑湖郷行宮西村)にある。陸游はもと山陰(紹興)西北の魯墟に住んでいたが、乾道2年(1166)、42歳のとき、鑑湖(鏡湖)のほとり、行宮西村(鑑湖三山の湖に臨む小さな村「西村」)に移居した。【前年の乾道元年、紹興西郊の三山に家を新築したとの説もある】 

 三山とは石堰山・行宮山・韓家山に囲まれた地をいう。陸游の「鏡中の故廬を懐う」詩には、

山に臨み水に依りて 偶(たまた)ま家を占む
数間の茅屋 半ば欹斜
(きしゃ)

と詠まれている。

山重水複 路無きかと疑えば
柳暗花明 又た一村


の名句で知られる「山西の村
(三山の西側の村)に遊ぶ」詩は、三山の新居に移った翌年(乾道3年)の作。ただ現在、陸游の故居の跡には、陸游の像がいたずらに建つのみで荒廃しているのは残念である。
(植木 久行)

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