詩跡名 武夷宮
別称  
地理 福建省市
代表作
訪問日 2010.9
関連語
その他  
説明  武夷宮…武夷山中最古の道教寺院(宮観)であり、歴代の皇帝が武夷君(武夷山の神人)を祀ったところである。唐代の創建とされ、武夷観という。九曲渓口、三十六峰の一つ、大王峰の南麓にあった。(南唐のとき[944年]、洲渚(なかす)から移ったとされる)のち会仙観・冲佑観・万年宮などとも称された。明・葉俊「武夷」詩に、

武夷山下 万年宮
九曲渓頭 一棹通ず


と歌われている。清代の名は冲佑万年宮。辛棄疾・陸游・朱熹らは、提挙
(管理の意)建寧府武夷山冲佑観となり、祠禄(寺社の管理を名目とした俸禄)をもらっている。

 ちなみに朱熹は、淳煕3年
(1176)、47歳、主管武夷山沖佑観という祠官[2年任期、更新できる]を拝命した。(陸游は紹煕元年[1190]の拝命)道観は興廃をくり返し、近年重修された万年宮は朱熹紀念館となっている。
(植木 久行)

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